ゴールドコーストマラソン

マラソン

7月6日(日)にオーストラリアで行われたゴールドコーストマラソンに出場してきました。結果は2:09’31″で4位入賞。

優勝を目標に臨んだだけに悔しさが強く残りました。

ただ気持ちとしては冬のマラソンで2:06’30″を出すという大きな目標に前向きなので出場してよかったと思っています。

また、自己ベストを更新してからの4回のマラソン中3回はサブ10ができていることは、自信になっています。

羽田空港からシドニー空港へ

7月2日(水)
羽田空港→シドニー空港経由→ゴールドコースト空港まで向かいました。

日本事務局の方に同行していただけるので、チームスタッフや知り合いがいなくても困ることなく出国ができます。

羽田を22:00フライトということもあり、それまでに夕食を済ませるために吉野家へ

この日の夕食までカーボローディングの炭水化物を減らしている期間でしたが、食べるものがなかったので一足先に炭水化物を摂る食事を始めました。

機内食が23:00過ぎくらいに出ましたが、そこはスルーで寝ました。

羽田からシドニーまでは10時間のフライトでしたが、時間が22:00〜8:00だったのでそこまで苦ではありません。基本寝ていましたが、朝食前(機内食)に起床。

映画「ラストマイル」を観ながら朝食を食べました。

シドニー空港到着

シドニーのきれいな町並みを見たのは初めてでテンションが上がりました。

到着後、トランジットが4時間くらいあったのでみんなでシドニーでJOGをしました。

海岸に向かって走り続けて、到着した公園で記念写真。

シドニー空港からホテル到着まで

7月3日(水)

13:30からフライトでゴールドコースト空港に14:55に到着。

ゴールドコースト空港からホテルまでは車移動。

16:30頃にチェックイン。

一人部屋で浴槽もあって快適に過ごせます。

ホテルでの注意点は

・コンセントは「Oタイプ」
・コインランドリー有り(B1F)

 現金で1回3ドル必要なのでフロントで両替が必要。
 他のホテルは、クレジット対応しているところが多い
 洗剤は持参したほうがいいが、フロントで欲しいと伝えたら貰えました。

ホテル内には、アスリートラウンジがあり飲み物(水・コーラ等)や補食(バナナ・チップス等)が置いてあります。また、QRコードから予約をすればマッサージもやってもらえます。

この日の夕食は、日本事務局の方にイタリアンレストランに連れて行ってもらいました。
頼んだのは「ミートボールスパゲッティ」

ボリューム満点で満足することができました。

食事

朝食

ホテル1Fにあるレストランで食べれます。

昼食

各自ということもあり、スーパーで購入したベーグルと糖質が足りないということでバナナとキットカットも摂ることにしました。

夕食

日本事務局の方が日本食を用意してくれます。

場所はトラム(電車)に乗って1駅のところのアパート(ホテル)です。
私がこれまでに行った海外レースの中で、ここまで手厚くサポートしてくださるレースはなかなかないので本当に恵まれているなと感じました。

前日は川内さんがカレーを食べることもあって、カレーが用意されますが私はお腹に残るのでカレーは回避して白飯をいただきました。

大会前日

6:00起床後、朝練へ。
市民ランナー、福田さんを見つけたので30分ほど一緒にJOGをしました。

11:00からスペシャルドリンクの提出があったのでアスリートラウンジへ。

アスリートラウンジでボトルがもらえます。
私は付けませんでしたが、装飾品も用意されていて付けることができます。

日本人はマイボトルを持参していましたが、海外勢は大会側が用意したボトルを使用するので給水時は見分けがつきづらいため持参することをオススメします。

16:15からはテクニカルミーティング。

終わってからは、夕食を17:30頃に食べて19:30頃に就寝しました。

※写真は会見時の写真。

レース当日

1:30起床。

朝食は、日本事務局の方に前日に作ってもらっていたおにぎり3つ。希望すればインスタント味噌汁も準備してもらえます。

4:15にロビー集合。車でアップ場所まで送ってもらいます。水・レッドブル・コーラなどが飲み放題。走り終わってからもバナナやパンなどが用意されているので糖質補給することができます。

アップ場所はプールサイド。

レースの感想

ペースメーカー(3’01″)は3人でうち2人が日本人。

スタート直後、集団が2つに別れました。前の集団は3’00″切りペース。私は冷静に後ろの集団でレースを進めました。というのも、ペースメーカーの市山くんがペースを気にしていたこととペースが安定していて彼の後ろが走りやすかったことで安心して走れたからです。

脚は怠いがきつくなり離れることほどでもないという感じです。10km地点くらいでもこの先が不安になるくらいの脚の状況でした。

25km付近で太田くんがペースアップをしたので対応。そのあとはペースが落ち着いたので少しは付けましたが先頭集団からは離脱し3位集団で進めることになりました。

5位までが入賞で、集団には4人。そこで決めていたことは、「絶対に引っ張らないこと」です。36km過ぎの折り返しで向かい風になることも把握していたのでその準備をしていたのもありますが、入賞することを優先していたので勝つことにこだわりました。

3位の竹内さんのペースアップと同時に集団がバラけて、竹内さん→栃木くん→私の順番になりました。離されてからは30mくらいの差をキープ。折り返してから差を詰め逆転しました。

付いてこられたら嫌だったので、少し距離を取りその時だけ一瞬ペースを上げて逃げました。

そのまま単独走が続き、3位を諦めず走りましたが53秒の差がつき負けてしまいました。

コースの特徴

・コースはフラットで走りやすいですが、路面がガタガタしていたり傾いていたり と足元に注意しないと転倒する恐れがあります。

・風も微風で気温も12℃〜18℃くらいと走りやすい気候。

・36km過ぎの折り返しからは向かい風を感じるので最後は余力がないと大失速する可能性もありタイムが大きく変わってくると感じました。

最後に

帰国後に奥さんとデートを予定していましたが、無しに。

理由は

・私の体調不良
・娘の入院

があったことです。

私は現在は回復傾向ですが、風邪からの蓄膿症を発症している最中で、毎日夕方から夜の免疫が下がっている時間帯に37℃〜38℃の発熱があるので怠さはあります。

医者には、走りながら治していいとのことなのでJOGは再開しています。

娘は「ウイルス性気管支炎」で咳が酷く、40℃超えの熱が5日間続きました。

食事の経口摂取が困難であったこと、あまり水分も摂れないところまできたことで入院し点滴で様子を見ることになりました。

今は咳はまだ出るものの食事も摂れて、元気に過ごしています。

今回の件もあり、奥さんには負担をかけていることを改めて感じました。

マラソンで結果を出したときは、私がいろいろな人に「おめでとう」・「凄いね」と言ってもらえます。ですが、結果を出せた背景には奥さんの存在があるからです。

子育てや食事、治療やトレーニングを快く行かせてくれる。当たり前にやってくれていますが、凄いことです。私なんて1日のワンオペでも悲鳴を上げそうになります。。。

ありがたいことに愛三工業陸上競技部は、スタッフに相談すれば家庭優先でトレーニングをさせてもらえる環境です。急なスタート時間の変更などもすんなり承諾してくれて本当に感謝です。

読者の皆さま、これからも東家の応援よろしくお願いします。

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